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株式会社Fullback[フルバック]サテライトオフィス(新庄村)
2020年3月に、若者×空き家等活用×事業者支援事業を活用して
新庄村にサテライトオフィス 兼 研修施設を開設。
新庄村で坂本浩士さんを中心に、バクチャー(微生物活性による水質浄化等の技術)を活用した自然由来の農業経営、水を通じて生態系を学ぶ「みずもり活動」などを行っています。
こちらの施設はどういった目的でつくられたのでしょうか?
新庄村で私たちが行っている「バクチャー」の実験・実践の拠点とする目的でつくりました。
バクチャーとは、Back to the Nature(しぜんにかえろう)の略であり、自然界が本来持っている微生物の力を活用して、水をきれいに浄化する技術のことです。
この施設は、もともと村営の研修所だったのですが、旭川(あさひがわ/岡山県三大河川のひとつ)の源流に近く、豊かな自然環境がすぐ近くにあることに魅力を感じて、ここを選びました。
現在はここを拠点として、バクチャーを活用した完全無農薬のお米や野菜を作ったり、源流を守る“みずもり”の大切さを知ってもらう活動などに取り組んでいます。
“みずもり”の活動は、私たちが開催するイベントなどを通じて広まってきており、他の地域からたくさんの方が参加してくださっています。
水のきれいさを知り、森のおもしろさを学ぶプログラムに参加してくださった方は、昼は田植えや味噌づくりを体験し、夜は当施設に泊まっていただきます。そうやって丸一日を新庄村で過ごし、丸ごと自然を体感していただくことで、“みずもり”というものを学んでいただいています。
▲今回お話しいただいた、株式会社Fullbackの坂本さん。農薬などを一切使用しない「バクチャー」で農作物を育てられています。
サテライトオフィスを活用した、今後の展開について教えてください。
バクチャーで作ったお米は、スーパーなどで売られているお米のおよそ10倍の価格で販売しています。ですが、農薬が使われていないきれいな水と、昼と夜との寒暖差が大きい新庄の特徴的な気候で育ったお米は、質が良く、岡山県内に限らず、東京などからも注文が入ります。
新庄村は、傾斜地が多く作付け面積も少ないので、農作物の栽培に適しているとは言えませんが、バクチャーの技術と地域の特長を掛け合わせて、良質なものをつくり、相応の値付けをすることで、農業経営は可能だと考えます。今後は、地形的な課題を抱えている地域の営農モデルとなり、他の中山間地域にも、バクチャーを活用した農業、そして水を守る“みずもり”の活動を広めていきたいと思います。
株式会社Fullback
新庄村の豊かな⽔資源や⾃然環境、食、人の繋がりを大切にすることによって生まれる“本当の豊かさ”を伝える活動「みずもり」を軸に、⾃然と⼈が共⽣できる持続可能なコミュニティを未来へ繋げる活動を行っている。
http://fullback-ss.com/


【新庄村サテライトオフィス】
微生物活性化材バクチャーを活用し、土本来の力を活かした圃場でお米を育てています。
お祭りには故郷・新庄村に人々が戻ってきて、サテライトオフィスの周辺も賑わいます。
水脈を守り、田園風景を守る「みずもりの活動」には、都市部からも多くの方が参加されています。

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